吉田農園

代表者
吉田農園株式会社
吉田道明
吉田農園 吉田道明
代表者メッセージ
<吉田農園のこだわり>
吉田の農園は、会社理念に「安全で美味しいお米をできるだけ多くの方に安く提供する」を掲げています。
当農園は、無農薬米をはじめ、滋賀県から「環境こだわり農産物」の認定を受けた低農薬米を作っています。
低農薬米も、直接稲穂にかかる農薬は一切使いません。粒状の除草剤を田植えの時に一度だけ使用するのみです。
決められた基準ぎりぎりでやって行くのではなく、自分たちで自身を持ち決めた基準でお客様に安全な食事を提供することを心がけています。
当農園では、食味値を基準に値段を決めさせていただいています。食味値とは、お米の成分を測り、点数化(最高100点)したもので、高いほど美味しく感じます。80点以上だと8割以上の方が食べて「美味しい」と感じる基準です。当農園が販売する「長寿米」や「夢ごごち」は80点以上を保証します。

「できるだけ多くの方に」は、本物のお米作りをしながら、味を落とさないよう増収する為の研究や省力化技術を高めて大規模化できるよう毎年、試行錯誤しています。
今年度は、株式会社ウエルクリエイト・一般社団法人SOFIX農業推進機構・アサヒバイオサイクル株式会社・NTT西日本グループの協力のもと、琵琶湖の水草・外来魚を使った堆肥で土壌改善を図る実証事業に取り組んでいます。

お米は1年に1回しか作れません。今後も少しづつですが前進し、安全で美味しく求めやすいお米をできるだけ多くの方に提供していきたいと思います。

<吉田農園の企業理念>
「安全で美味しいお米をできるだけ多くの方に安く提供する」
(安全)
無農薬無化学肥料で栽培し、食べて健康になれるお米を作る。
(おいしい)
やっぱりおいしくないと体に良くても続かないので味を追求する。
(できるだけ多くの方)
低コスト省力化技術を勉強して栽培面積を増やし、多くの方に食べてもらえるようにする。
(安く提供する)
若く収入の少ない小さな子供を持った世代に、買っていただけるような価格にする。

<琵琶湖の厄介ものを活用した土壌改良の取組み>
琵琶湖では近年、水草の大量発生により、漁具への被害や船舶の航行障害、湖生態系への影響、悪臭による地域住民やレジャー・観光への影響が大きな課題となっています。また、水草と合わせ、生態系や漁業活動に大きな影響を及ぼしているのがブラックバスやブルーギルなどの外来魚です。

水草は刈り取り作業を実施し、刈り取った水草のほとんどは堆肥化され、無償で県民へ配布されています。また、外来魚は湖岸に回収ボックスや生簀を設置し、一部は堆肥化されるなど、滋賀県も様々な取り組みを実施しているところですが、琵琶湖の厄介ものの新たな有効活用を模索しているところでもあります。

そういった中、この度、吉田農園は、株式会社ウエルクリエイト・一般社団法人SOFIX農業推進機構・アサヒバイオサイクル株式会社・NTT西日本グループと連携し、滋賀県から水草・外来魚の提供を受け、当農園に堆肥化装置を設置し、堆肥化の実証実験に取り組んでいます。完成した堆肥は、当農園の土壌の施肥し、土壌成分の分析を行う予定です。

安全でおいしいお米を多くの方に提供できるよう、新たな技術を取り入れると同時に、地域課題・環境課題の解決につながる取り組みを今後も続けていきたいと考えています。

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住所
〒529-0111 滋賀県長浜市三川町883
ホームページ
吉田農園(https://www.yof21.com/) open_in_new
生産物